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  • 執筆者の写真岡谷 和亨

料理写真で「美味しそう!」がなぜ引き出せない?

プロが撮影した料理写真はなぜ「美味しそう!」「食べたい!」になるのか?

どういう写真が「美味しそう」に見えるのか?

明るい写真?

アップになった写真?

断面が見えてる写真?

素材の写真?

おしゃれな写真?


どれも正解ですが、どれも「美味しそう」を表現はしていない。


アップの写真、断面が見えている写真、素材、おしゃれ、どれも写真を撮影する上では非常に重要な要素です。

ですが「美味しそう」と感じてもらうには、撮影の前段階ですでに決まっています。


それは、作りたてを素早く撮影することが「美味しそう」に繋がるからです。

料理は、作りたてが1番その料理が「美味しそう」な瞬間です。

作りたてであることで、その料理が持っているポテンシャルを最大限に発揮することができます。


反対に、調理してから時間があいてしまった料理は、その最大ポテンシャルが時間が空くごとに下がってしまいます。

クタクタになったり、だらけてきたり、乾いてきたり。

そういった状態の料理を撮影しても、「美味しそう」とは思えないからです。


「美味しそう」な料理撮影には、撮影する前に準備が大事です。

どういうお皿で、どんな盛り付けで、どういう料理かを把握して、それに基づいて、テーブルコーディネートをしたり、どんな角度で撮影したりするのかを決めたり、ライティングをどの角度からすればいいのかを本番の撮影前には全て整えてから、調理してすぐの写真を撮影することができます。


料理撮影する時には、実際の盛り付けに近い形で1度セッティングをして、そのセッティングが完了してから調理が完成するのが大事です。


「美味しそう」な写真には、こんな秘密が隠されていました。


僕に写真撮影や動画撮影をご依頼くださる時は、そのあたりも丁寧にやりますので、まずはお気軽にご相談ください。

また、ご自身で撮影する時も、アドバイスが必要だと感じた時もご相談ください。

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