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  • 執筆者の写真岡谷 和亨

「美味しそう」な写真にはこれが必要


前回の記事で、「美味しそう」に見せるための準備について書きました。


「美味しそう」に見せるためには、作りたてが最重要だと言うこと。

しかし、作りたてだからと言ってなにも考えずに写真を撮影したら「美味しそう」にならないこともあります。

それは、せっかくの作りたての料理がツヤがなかったり、暗かったり、逆に明るすぎたり、凹凸が全然なかったりしたら、「美味しそう」が表現されないからです。


なぜそれは起こってしまうのでしょうか?


それは、光のコントロールができていないからです。


カメラについているフラッシュ(ストロボ)で撮影したら、陰影がなくなって、更に後ろに影が伸びて、「美味しそう」から程遠い写真になります。

また、料理の撮影では室内の照明で撮影したりすると、フラッシュで撮影した時よりかはマシになりますが、「美味しそう」からは少しばかり離れてしまいます。

室内の照明は、真上からの光なので、料理の陰影がつくりにくかったり、ツヤが出せなかったりするからです。


そこで料理の写真撮影でオススメな光は、斜め後ろからの光です。

こうすることで、陰影ができ、ツヤも出せるようになるからです。

斜め後ろ具合は、実際に光をあててみてどちらがより「美味しそう」に見えるかで判断するといいです。


ちなみに、今は照明機材もそれほど高くないので、料理撮影をしっかりと取り組みたいと思っている人は、1万円くらいの予算で照明機材などを揃えるのが「美味しそう」な写真に近づくポイントになります。


光のコントロールをすると、「美味しそう」な写真にグッと近づくので、是非トライしてみてください。

実際に僕に撮影依頼をいてくだされば、「美味しそう」で食べたくなる写真をお約束をいたします。

また、どんな照明機材を揃えたらいいの?

どんな風に、撮影したらいいの?

って相談ものりますので、お気軽にお尋ねください。

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